今日は、雨の1日でした。

今回は、ちょっとカミングアウトでもしようかな?っと…(^-^;

ブログをお休みしてる間、新しい恋を見つけました♪
恥ずかしながら、16歳も年下の彼氏です(・・;)
(見た目は、かなりオッサンですが…w)
彼は、会社の上司。

私が、会社のオッサンからストーカーじみたセクハラ行為で悩んでて、
どうしようもできない状態でいた時に、
彼を筆頭に同じ事業所の仲間たちがチカラになってくれて、解決しました。
その時のことがキッカケで関係が深まったという感じ(*ノωノ)
それが8月の終わりの頃。
会社では、犬猿の仲だったのですが…www
(それは、今も変わらないけどww)
本当にストレートに彼の方から口説かれた(^^;)
歳の差がかなりあるので、最初はからかわれてるのかな?って感じやったけど…。
付き合っていくうちに、彼の誠実さと包容力にやられてしまった( ̄▽ ̄;)

まさか、この歳で恋をするとは⁉
40歳を過ぎて、孫も2人できて、生きがいは専ら孫の成長って感じやったし。
この歳で、恋愛する気もなくて、
特に彼氏が欲しいとかも思う事もなく。
お茶飲み友だち?酒飲み友達でもいれば十分かな?と(-。-)y-゜゜゜
そんな私が…
しかも、こんなに年下の子に…と…
けっこう罪悪感に悩まされたwww

付き合い始めて3か月くらいかな…
彼のいろんな言葉で、吹っ切れたような気もする。
それと、妹からの
「姉ちゃんが幸せと思うなら、歳の差とか気にせんでよくない?」
という言葉に後押しされたwww

そんなこんなで、最後の恋に一花咲かせようかと…(*ノωノ)
そう思っている今日この頃。

だいぶ、ノロけたカミングアウトですんません(;^ω^)

私なりに、大切にしていきたいなと思った。



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2015_11_17


私達は、2度、母に捨てられた。
そして小学生である私は・・・、私の心は、
ゴミ溜めの中で産声を上げた。
初めて、母に捨てられた日。
<私の原点>※これまでの話

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母親に再会した私は、少し戸惑っていた。

出会わないほうが、良かったのではないか・・・?
なぜなら、母親の記憶がない妹が、困惑していたから。
「捨てられた!」という気持ちが強い妹は、
母親の事を、恨んでいた。
しかし・・・
母親の愛情を一番欲していたのも妹だった。

中学生の頃。
3年生くらいだったか・・・
母親の元に遊びに行く事になった。

母親らしいことをしたかったのか・・・
買い物に出かけて、食事をしたり。
母の家で、手料理を振舞われたり、
一緒にお風呂に入ったり。

懐かしいような、新鮮なような・・・
それでも私は、複雑な気持ちだった。
弟と妹に対する罪悪感があったからだ。

夜になり、そのくすぐったいような気持ちが、
一気に払拭される出来事に直面した。
母親に対する、憧れの気持ちのままでいたほうが、
きっと幸せだったに違いない。

母が、当時付き合ってた男がやってきた。

夜中。

飲食店を経営している男。

無理矢理、挨拶をさせられた。

そしてしばらくすると、
その男の店の人間が数人やってきて、
麻雀が始まった。

煙草の煙で、あっという間に部屋が曇る。
その匂いに混じって酒の匂いが漂う。

私は、寝室に通された。
麻雀をしている部屋の隣が寝室。
大きなベッドが置かれていた。
そこで、母と2人寝るのだろうか?
少し恥ずかしい気もするけど、
「今日ぐらいは、母親に甘えてもいいよね・・・?」

しかし、母親に案内されたのは、
ベッドと壁の間に敷いてある布団だった。
寝るようにと促され、私はまだ事態を飲み込めないまま、
その無造作に敷かれた布団に入った。

あれこれと、男の世話をやく母親。
ジャラジャラという、牌の音と男たちの話し声。
どうやら、盛り上がってるらしい・・・

眠れない・・・
当たり前だ。眠れるはずがない。

どれくらい経った頃だろう。
母親と男が、ベッドに入ってきた。
酔っ払っているようだった。

そういう事だったのか。

もちろん、私は寝たふりをしていた。

薄々気づいてはいたが、
案の定、性的な行為が始まった。
幼い頃を思い出した。
あの頃と同じ。
でも、ただ1つあの頃と違うのは、
何が起きているのか、
はっきり理解する事ができた事。

滅多に会う事ができないのに・・・。
思春期のまっただ中にいる娘の横で・・・。

息遣いと、声が聞こえる。

いつの間にか涙が溢れていた。

虚しさが込み上げてくる。
「なぜ私は、こんな仕打ちを受けているのか?」
「なぜ私は、今ここにいるのか?」
「なぜ私は、こんな狭い所に寝かされているのか?」
「なぜ母親の卑猥な声を聞かされないといけないのか?」
「なぜ私は!!・・・・」
様々な思いが交錯する。
布団中で、必死に自分の気持を抑えた。
わざわざ、娘が会いに来てるのに!!
涙が止まらなかった。

しかし、私はその後、何が起きたのか?
何をしていたのか? いつ家に帰ったのか?

何も覚えていない。

あの頃と何も変わっていない母親の記憶しか残っていない。

彼女は、もう・・・親じゃない。
女という生き物。

私は、
母に対して、愛おしさと憎悪とが入り交じっていた。

それでも尚、母親を求める気持ちが、
まだ、私の中にある事が、許せなかった。

この日から、
私は、誰にも言えない、心の葛藤と闘っていた。

これが、私の思春期の思い出なのか??
思春期ならではの気持ちに、
私は、酔っていたのかもしれない。
悲劇のヒロインになっていたのかもしれない。






2014_07_02


 私達は、2度母に捨てられた。
そして小学生である私は・・・、私の心は、
ゴミ溜めの中で産声を上げた。
初めて、母に捨てられた日。
<私の原点①>
<続・私の原点。「理不尽」> ※前回までの話

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 思春期になった私は、親に対する憎悪を募らせていった。
大嫌いだ。

よく家出をした。
行き先は、いつも決まっていた。
母方の祖父母の家だ。
2000円を持って、高速バスに乗る。
2時間ほどして、
駅に着いたら、祖父母宅に電話をする。
2000円しか持たない・・・
片道分。
できれば帰りたくなかったのかもしれない。

父は、泣いていた。

ごめんなさい・・・
思ってもいない言葉を口にする。

そしてまた、2000円貯まったら、家を出る。

特に、叱られたからというわけでもなく。
いつも家出するタイミングを見計らっていた。

「守る」という事から、逃げ出したかった・・・。
それが理由だったのかもしれない。

祖父母は、優しくしてくれた。
私の事を心配してくれた。 それが嬉しかった。
ただ、1つだけ聞き飽きた事は、父親の悪口。

父方からは、母親の悪口を聞かされ、罵られる。
母方からは、父親の悪口を聞かされ、私を不憫だと言う。
今思えば、どっちもどっちだ。
ただ、めったに会えない母方の祖父母は、優しくしてくれるから好きだった。

家出は、中学生まで続いた。

ある日、衝動的にバスに乗った。
何かに引っ張られるように。
駅に着いて、いつものように祖父母宅に電話をする。

何か様子がおかしい・・・。

そう思いながら、祖父の家に着くと、
1人の女の人が立っていた。

「お母さん!!」
気づいたら、しがみついて泣いていた。
まるで、ドラマのワンシーンのように。
しばらくの間、泣き続けた。

買い物に行くと行って、出て行った日以来。
2度と会えないと思っていた母に会った。

声にならない・・・
私の中で、何かが崩れ落ちたような気がした。
会いたかった。
私は、ずっとどこかで母親を求めていたんだと思う。

母は、小さい女の子を2人連れていた。
すぐに分かった。
それが、父親の違う妹達だということに・・・。
そして、2度目の離婚話のために帰って来てたという事に。

夜、男がやってきた。
あの男だった。
あの夜、私達を追い払った男。

私は、2階で妹たちと遊んでいた。

普段は、すごく穏やかな祖母が、声を荒げる。
この子達に、聞かせたくない・・・
あどけない顔で、「お姉ちゃん!」と甘えてくる2人は、
本当に可愛かった。
私が、血の繋がった姉だという事など、
気づいていないのに、よくなついてくれた。

ほどなくして、母は、あの男と離婚した。
母1人で、祖父母宅に帰って来ていた。
あの子達は、置いて出て来たのだと言う・・・

何で?

また、同じ事をしたのか・・・。
まだ幼い妹達を置き去りにして・・・。
どうして同じ事を繰り返すのか?

言いようのない思いが込み上げてくる。

2人と会ったのは、
あの日が最初で最後だった。

今、どこで何をしているのだろう?
父親の違うきょうだいがいると、知っているんだろうか?

彼女たちが、幸せである事を願う。



2014_06_28


 
 私達は、2度母に捨てられた。
そして小学生である私は・・・、私の心は、
ゴミ溜めの中で産声を上げた。
初めて、母に捨てられた日。
<私の原点。①>※前回の話

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 父親の家に戻った日。
母に捨てられた日。 これが2度目だ。
幼い妹は、母親を求めて泣きじゃくる。
どうにか泣き止ませないと・・・

「お母さん、すぐ帰って来るけんね・・・」
そう、言い聞かせる。
嘘なのに。
泣きたいのは、私も同じ。 きっと弟もそうだろう・・・。

幼い私は、この2人を守ると心に決めていた。
絶対、泣かない。
あの日、暗闇の中で、そう誓った。

後日、父が伯父さんに何やら話している。
私の事だった。
どうやら、妹が夜泣きをすると、
私は、サッと起きて、妹の体をトントン叩いて、
寝かしつけようとするらしい。
無意識に・・・
習慣づいてる事が、不憫でならないそうだ。
父は、話しながら泣いているようだった。

はっきり言って、失礼な話だ。 不憫だなんて・・・
そんな事をしてるって、自分では、覚えていなかった。
そして・・・
そうしたのは、あなた達じゃないか!

私は父の事も大嫌いだった。
殺したいほど憎んだ時もあった。

言う事を聞かないと殴られる。

確かに私達は、悪ガキだ。
兄弟げんかも、激しいものだった。

大人たちは、それを母親がいないせいだと言う。
両親揃ってる所は、兄弟喧嘩をしないのか?

ある日、妹が学校から泣きながら帰ってきた。
黙る妹を問いただすと、
「先生が、うちはお母さんがおらんけん遊んじゃいかんて、
友達に、言いよった。だけんもう、遊べんくなった。」

なんで?

言いようのない熱いものが、
胸のあたりに込み上げてきた。

私は、衝動的に学校に怒鳴りこんでいた。

先生に言い寄った。

そういうつもりで言ったんじゃない。

じゃぁ、なんで?

先生の言い分はこうだ。
親がいないお家に行くのは迷惑だから。
何かあったらどうするのか?と。

共働きの家庭は、どうなるのか?

押し問答の末、謝罪させた。
妹の名誉を守るため。
私は、引き下がるわけにはいかない。

彼女は、人前では、笑わない子になった。
彼女が笑ってくれるなら、私は道化にでもなろう。

今でも、妹が笑ってくれると嬉しくなる。



2014_06_27



私達は、2度母に捨てられた。
そして小学生である私は・・・、私の心は、
ゴミ溜めの中で産声を上げた。
初めて、母に捨てられた日。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう・・・
何年前の事だろう・・・。

母に連れられ私達は、タクシーで父の家に戻った。
「ちょっと買い物に行ってくるね。」と、
母は、乗ってきたタクシーでそのまま出て行った。
そして、2度と戻らなかった。

泣きじゃくる妹。
黙る父親。
私は、必死に妹をあやす。
私達は、2度、母に捨てられた・・・。
この光景は、今でも脳裏に焼き付いている。

私は、幼いながらも覚悟をきめた。 ・・・これが2度目だった・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当時、母に連れられ家を出たのは覚えていない。
住んでいた所は、古くてボロい木造の家。
アパートだったのか? 1軒家だったのか?

学校から帰ると、
見知らぬ男が来ていた。
あれこれ世話をする母親。
見てはいけない光景を見た時、なぜか、すごく怖かった。
私は、すべてを悟った・・・・。
後に、母はこの男と再婚した。

母も必死だったのだろう。
夜の仕事に就いていた。

まだ、7歳くらいの私。
兄弟3人で留守番。
怖かった。
電気は、つけっぱなし。
テレビからは、砂嵐の音がする中。
泣き出す妹をあやしながら、眠りにつく毎日。

ある日、また妹が泣き出した。
あやすけど、寝てくれない。
すると、弟も目を覚まし泣き出した。
どうしよう・・・私も泣きたかった。

妹を背中に背負い、弟の手を引いた。
「お母さんのところに行こうね。」

夜中の寂れた繁華街を3人で歩く。

その時、いつもの怖いという気持ちはなかった。

どのくらい歩いただろう?
母が働く店についた。

恐る恐るドアを開けると、男たちと楽しそうに談笑する母の姿が見えた。

「お母さん!!」
気づいたら、叫んでいた。
しかし、その声は、母に届いていないのか?

でも、店の中に踏み入れる勇気はなかった。

男が出てきた。 あの男。

「お母さんは、ここにはおらんよ」
「帰んなさい」

外に押し出される。
そして、店のドアは閉められた。

私達は、はずみでよろけた・・・
思わずしゃがみこんだ所は、積まれたゴミ袋の上だった。

込み上げてくる悲しさと怒りと・・・
私達は、母に捨てられた。
この時、初めてそう感じた。・・・・これが1度目。

「お母さん、おらんやったね・・・帰ろうか・・」
搾り出すように、2人に伝えた。
必死に涙をこらえた。

私の心は、ゴミ溜めの中で産声を上げた。

私が知る、母親は、もういない。
だから私がこの子たちを守らないと・・・。
もう・・・2度とこの子達の前で、私は泣かない。

母親がいないことで、幾度となく差別的な言葉を浴びせられた。

そして、幾度となく闘ってきた。

これが、私の原点である。





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